エストニアってどこかな

遠い異国の地で、裸一貫でたいしたものですよ。
だいたい、エストニアってどこよ。大相撲初場所は
大関把瑠都が、14勝1敗で幕の内最高優勝を果たしました。

国技館には、母親と嫁さんの姿もありましたね。早くに父親を
なくし、母親が一人で育てたそうです。
優勝して三保ヶ関親方から優勝旗と金一封の目録を受け取りました。

入門時は、三保ヶ関部屋でその後浜の嶋が起こした尾上部屋になり
ましたから、三保ヶ関親方には考え深いことだと思います。
昨年まで大揺れに揺れた相撲界も少し変化が出てきたところです。

確かに、横審の委員長がいうように、稀勢の里との一番で変化して
勝ったのは良くないと思うけれども、今までの押して引いてみたいな
相撲から前に出る相撲になったのは、一番の進歩だと思います。

日本人じゃないんだから、品位ばかりを求めてもね。とにかく、頑張った
から、偉いと思うよ。今後はもっと努力して、いい横綱になってもらいたいね。
日本人の二人の大関も対照的な場所でしたが、今後の奮起を期待したいね。

白鵬もまだまだ老け込むところじゃないけれどね。

ビデオテープの整理

年末に以前からビデオテープが一杯あるので、どうにかしたいと思っていたが、
近くのホームセンターでビデオからDVDにダビングできる機器を購入したので
最近は、暇があればその作業をしています。

それで、猫がいたずらして、背中の文字が読み取れない一本を再生してみると
日航機の事故の「ボイスレコーダー」と九ちゃんのドラマが入っているものだった。
作業せずに見てしまった。

今から6年くらい前のもので、事故から20年という時だった。今年は27年目くらい
になるのかな。九ちゃんの背中を追いかけてきたけれどなかなか福祉の世界も
大変です。

綺麗事では済まされない部分もあります。たぶん、仕事として安定しているとか
これからの仕事だなんていう輩はとんでもない人たちです。まあ、保険屋とか銀行とか
近寄ってくる人間にいい人はいません。

最近もちょっとしたことで他の会社と話し合いをすることがありましたが、そこに、コンサル
タントなんていって入ってくる保険屋の憎らしいこと。だいたい、人の命で商売している奴に
本当の福祉なんて分かるものか。

まあ、何日かイライラしましたね。経営の安定は大切ですが、ご利用者やご家族のことを
第一に考えて仕事をしていれば、結果は後からついてきます。まあ、絶対とは言い切れない
かもしれないけれど、私はそれを信じて行きたいですね。

困っている人を助けることは大事ですが、それに、つけ込んでくる詐欺師まがいの人間には
気をつけたいものです。
分かる人にはわかるのでしょうけど。

昨日は機能が使えなくて

昨日、ブログを更新しようと自宅でやっていると、画面がおかしい。
テンプレートの表示がないので、今、換えてみました。
どうにかなったかな?

結構、最近はブログ以外でもネットができないことが多い。
誰かがサイバー攻撃してるのかな?
とにかく、使いたいときに使えないのは困ります。

急に寒くなってあれですが、風邪などひかないようにしましょう。
風邪になっている人は、暖かくして寝ましょう。と栄養を。
またね。

大人になれなくて

昨年、家内が入院している頃、重松　清さんの小説をたくさん読んだ。
特に、少年期が重なるあたりの物語はいつも泣いてしまうくらいで、
いじめや不登校などの問題も興味深く読んだが、その中で一番良かった
のは、「とんび」だった。

年明けの7日と14日にNHKの土曜ドラマで放送された。とても楽しみに
してたぶん、なんだかなぁはあったけれど、決められた尺ではあんな
ものかなと思う。演出は梶原登城さん。龍馬伝の演出もしていた方です。

独自の演出をする人なんだけれど、もう少しだったかな?でも、涙ボロボロ
でしたけれどね。時は昭和の中期の戦後15年から17年で親子物ですよ。
お涙頂戴になるわけよ、私などの年代では。

で、広島の地方都市で、運送業に従事する高校中退の主人公ヤスさん。
昭和37年、ピカドンで両親をなくした美佐子さんと結婚し、一人息子のアキラ
をもうける。アキラは小林　旭の旭だ。

のんべぇでタフガイのヤスさんには、お姉ちゃんと慕う居酒屋夕凪のたえ子さんと
幼馴染の寺の跡取り照雲とその奥さんや海雲和尚がいる。
不慮の事故で美佐子さんをなくしたヤスとアキラの昭和の父と子とそれを見守る
周囲の物語である。

アキラには母がないが、ヤスには父がいない。そんな片方なしの親子が胸に
染みる。当時の生活は今ほど便利ではなくて、とても子供を男親ひとりで育てる
のは大変だったと思う。

とんびが鷹を産んで、やがてアキラは東京の大学へ、一人残ったヤスはたえ子姉さんや
友達に支えられて生きていく。そして、アキラは東京で就職し、年上で子持ちの人と結婚
する。東京で一緒に暮らそうというアキラに「わしがお前のふるさとじゃけぇ」と断る。

まさに、現代社会の縮図のようなドラマです。父親を知らないヤスが自分に重なり、
子のない照雲にわが身が映る。「お父さん」と呼べず、「お父さん」と呼ばれない。
少し、影響されすぎかな。

ところで、最後のくだりで、ヤスさんが親も子供に育てられるという。そうね、立派な親に
初めからなれるわけじゃない。いろいろと苦労して親になる。
それもまた人生。他人の子を育てるもの選んだアキラの人生。

たえ子さんが、結婚前に婚家に残してきた実の娘が訪ねて来た時に、
「偉い人にならんでもいい、お金持ちにならんでもいい」「明日が来るのが楽しみ
になるような生き方をしんさい」というシーンも、親の気持ちだね。

一緒にいなくても親は親なのか。いつまでも大人になれなくて・・・新年初めから
しんみりです。
原作を読んだ時から涙ダーダーだったけれど、震災後、日本人がなくしてきたものを
思い出すためにもとてもいい物語です。ありがとう、NHKさん。

新年の抱負

　明けましておめでとうございます。年頭に当たり今年の抱負をいくつか
上げてみたいと思います。旧年中は何かと不安定な様子で心配されました。
特に、東日本大震災にあたり岩手県・宮城県・福島県の皆さんはとてもつらい日々を
お過ごしのことと思います。何か具体的に協力できることはありませんが、心を寄せております。

　茨城県でも震度6弱の強い揺れがありました。被害にあっている地方もありますが、
私どもの会社には直接的な被災も被害もなく、若干の営業ができなかったことはありますが、
デイサービスも訪問介護もその他のサービスも実施できて幸いでした。

今年は、3月には介護報酬の具体的な数字も発表されることと思います。
全体で1.2%増ということは、どれぐらいになるのか計算してみないと分かりませんが、
期待したいところです。

　しかし、「デイサービスセンターやまざき」が普通規模ということになりますと、
13%のダウンですので、1割以上の営業実績を積み上げないといけません。
現在のところ、「デイサービスセンターかいじ」においては新規の契約者も4名ほどあり、
ケアプランセンターにも新規の申し込みがいくつかあります。少し寒さが遅れた分でしょうか
人の動きも少し遅くなっている感じがします。

自然増の部分でカバーできればよいのですが、来期は新規に介護タクシー事業にも
参入する予定ですので今ひとつ頑張りどころと思われます。

さて、その他新規に事業を展開したいところですが、具体的には資金的にも困難な部分
もありますので、お金がかからない形での新規事業の模索が必要でしょう。数年後には
大きな借金も終わりますので、そこまでは状況にあわせて事業の展開を図りたいところです。

　個人的には、生活スタイルの簡素化というか、必要のない付き合いは避けて現在の
交友関係を大切にしていきたいと思います。あまりに生活レベルや環境の違う人との
交流は難しいと感じるところがあります。

　今年はオリンピックがイギリスのロンドンで開催されます。ヨーロッパの経済の安定は、
日本にも影響があります。また、震災後の復興の事業や予算の執行も我らに何らかの
影響はあります。東南アジアの水害の復旧も急務でありますので、今年は何かと経済
活動が好調になるかも知れません。

　政局の流れなどもよく観て事業にプラスになるような対応をしたいと思います。
何よりも関係するご利用者様の幸福が得られるように会社としてはまい進したい所存です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012/01/03 書斎にて