SSブログ

先日イオンで [徒然に]

一年に1回以上は映画を見たほうがいい。ということで、
先日、土浦イオンで、「東京家族」を観てきました。
山田洋次監督の50周年記念作品だそうです。

小津安二郎監督に捧ぐとありますが、山田さんが松竹に東大
を出て入社したての頃、小津さんが平凡な家族の話なんて撮りやがって
と思ったらしいです。

戦後間もない、東京の様子とその時代に暮らす人々を丁寧に記録した
「東京物語」そのモチーフを取りこんだそうですが、なるほどと思わせる。
あの大震災の後の現代を書き留めるような描き方。

価値観は随分変わりましたが、大変化のあとの人々の慎ましやかな
生活。何気ない日常と本当は日々変化の激しい生活。いろいろな面で
昭和と平成とを明確にした作品です。

というか、時代は常に人間の思いや創造を飛び越して進んでいくが
つまりは、何も変わっていない。諸行無常の理なのでしょう。
帰りに、本屋で「大人の流儀3」というのを買いました。

以前から、気になってはいたのですが、伊集院 静。全然。しずかじゃないね。
エッセイ集なので、このブログにも登場するようなことが書いてある。
今日は、前作の2作も買い求めた。

大の大人のというフレーズが多いが、基本は私らと変わらない。しかし、携帯の
あたりでは、やはり、少し感覚にずれがあった。
まあ、私はほとんどの文章はPCで書く。

以前も手書きよりワープロだった。教師時代もワープロで図式も描いたりして
テストなど印刷していた。まあ、見た目が綺麗だしね。
勿論、鉄筆でガりを切ったり、和文タイプなども使った年代だけれど。

作家は、手書きが多いのか?多分。彼独特の流儀なのだろう。
ちなみに、私は回転寿司も戴きます。特に阿字ヶ浦・大洗ではそれが主流。
本州のはずれの田舎出の青年には、銀座がまぶしいのは分からなくもないがね。

大人しか、銀座の寿司屋には行けないなんて法はないよ。まあ、確かににわか成金
などが、大手を振っていた時代もありましたがね。しかし、
真っ当に生きていても、50を越した大人でも厳しいものはあるよ。九兵衛はね。
nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。