東日本大震災から1年

今週は、NHKはじめ色々な放送局で震災から1年の
映像記録やドラマなど流している。もう見たくないという
人もいるかと思いますが、私はできる限り見て記録したい
と思っています。

家内は、見ていると涙が出てしまうと言っています。私も
同じです。あの時、あの地震を経験した人はすべてそうでしょう
けれど、忘れてはならないことでもあります。

一年という時間は、とても長いようで短いようで、人それぞれの
取りようでしょうけれど、今年ばかりは一段と重いですね。
あの日、あの時、たぶん、自分のできうるすべてを利用者や
働く仲間、友達、家族に行動に移していたことは事実ですし
ちよっと、自慢です。

まあ、ひとりよがりですけれど。本当にデイサービスを始める時に
耐震強度を調べて、震度6以上でも大丈夫にしておいて良かった。
ましてや、新しい建物は震度7以上でも大丈夫にしたのは大正解。

東北の3県では、それぞれに大変な様子が映し出されています。
岩手の陸前高田あたりは壊滅的ですし、宮城の女川も同じです。
寒い日でしたね。雪も降っていました。
福島は、地震・津波と原発事故で三重苦ですね。

茨城県も北茨城の方では9人くらい犠牲になりました。小名浜の漁港は
再開してるのかしら・・・。
また、地震があるとドキッとしてしまいます。

ともかく、この一年でなにもできていないけれど、何かしたいね。
「生きるのです。前に向かって歩むのです。共に生きます。共に歩きます。」
「けして、一人ではないのです。」しかし、言葉だけの絆が一人歩き。
共にという気持ちを、私は忘れない。いつか、笑顔に会えるまで。