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心身一如 [健康]

以前に生老病死について、少し書かせていただいたがその続きのようなものを、
「心身一如」ちょっと難しいかな?つまりは、病は気からということ。
心と体はひとつのもの。人間は生かされてもいるが、自らも生きていこうとしている。

生と死を見つめた時、それは、一つの現象でしかない。息をしているかそうでないか
である。ある小説の一節に、「生きていることと、死ぬということは、たいした違いは
ない。単に生きているだけなら、動物も植物も一緒だ。人間のそれは、違うのだ。
魂や想いは、生死を越える」とか。

つまりは、人間は死に向かって毎日驀進している。その事実を認識していなければ
生きている意味が無い。要は心の持ちようだ。

イギリスの偉い先生(Dr)が、乳がんになった女性を調べた。4つのタイプに別れる
そうだ。第一のタイプは、「否認型」そんなはずは無いってか?第二のタイプは「闘争型」
病気と闘うのだ。これらのタイプは、5年後のデータでの生存率が高い。90%は生きてる。

第三のタイプは「絶望型」で5年後、8割が亡くなっている。もうダメだは本当に駄目だね。
そして、
第四のタイプは「自制型」で感情を表に表さない。5年後の調査では半数が亡くなっている。
いずれにしても、前向きでない人は、生存率が低い。

まず、病気を受け入れて、前向きな気持ちで病いと戦えば、かなり大丈夫なわけだ。
と言っても、本当に癌を告知されたらどうだろう?
自己防衛規制が働き、否定・否認・絶望・白昼夢と逃避的な傾向は否めない。
受容し、人生を肯定できる人は少ないのではないか?

心身一如という考えで生きることはすばらしい。ストレスを感じないように、明るく朗らかに
落ち込みやすい私は、いつも、心がけたいものです。

昨日から、宇江佐真理さんの「恋いちもんめ」という小説を読んでいる。時代は江戸後期
かな?水茶屋の明石屋の娘、お初の物語。淡い恋心や何気ない町人の暮らしぶりを、
この北海道に住む僕より10歳上の作家は、明るく上手に描いている。

時代小説を書いて、本所や深川を舞台にしたものは多く、彼女も池波先生や平岩女子の
物を多く読まれているのだろう。「さんだらぼっち」や「銀の雨」も良い小説です。
「髪結い伊佐治」シリーズや「深川恋物語」など興味のある方は読んで見てね。

ところで、どうも私も、右の首筋が痛いのだけれど、やはり、交通事故のせいかな?
一昨年の11月2日に、右折車にぶつけられた時のものだ。湿気が多いと痛む。
一度、病院に行ってみよう。できれば、もっと悪くならないうちに。

私は、前向きになれるのかな?いや、むしろ、なりたい!
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kobakoba

題名の挙がった小説は大体読みました 女流作家は総じて下町物 人情物 捕り物 が上手いですね 私の一押しは ”北原亜以子” さんです
ところで ブログを読む限りは とても前向きな人生を送っておられるように思いますが 少なくとも私よりは 比べようもありませんが・・・
 
by kobakoba (2008-07-26 07:22) 

omutu

kobakobaさん ナイス&コメント ありがとうございます。
北原さんは、東京新橋の方ですよね。今度、全部読んでみます。

どやじさん  ナイス ありがとうございます。
by omutu (2008-07-28 16:56) 

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