片付け

今日は家内のお母さんが友達のお葬式に行くので牛久まで
運転手となる野暮用で会社はお休みした。
車のトランクの片付けをしたら、ビートルズのＣＤアルバム
The Beatles/1962-1966(Red)とThe Beatles1967-1970(Blue)が
出てきた。

ビートルズもやっぱり私達の時代のヒーローである。２０世紀が生んだ
奇跡！とにかく、団塊の世代は勿論のことその周辺の世代へも多大な
影響を与えた、世界的にだけどね。

Love Me Do 1962年10月5日ザ・ビートルズのデビュー曲が赤盤の１曲目。
詞は単純なラブソングだけど、ハーモニカや手拍子など当時としては斬新な
作りである。

赤盤の２枚目の１曲目がHelp!で、この曲が一番好きだな。青盤のOB-LA-DI,
OB-LA-DAも大好きだけどね。
昨日、書いたキャロルはビートルズのコピーバンドというか、物まねだった。
ミッキー・カーチスとかがプロデュースしたので、やはりそうなったんだろう？

それにしても、ビートルズは良いですね。赤盤にMichelleという曲があるけど
この曲には、思い出がある。以前に書き込みした、群馬の和子ちゃんは、僕の
17回目の誕生日にこの曲をテープに入れて送ってくれた。

応接間のステレオで、それを録音したのだけど、お父さんが隣で新聞なんか
読んでて邪魔するのだ。まあ、娘が誰か知らない男の子にテープで誕生日
メッセージなんか吹き込んでいるわけだから、お父さんも心中穏やかではない
わけで・・・。

その当時もラインを使って雑音なく、録音することはできたろうけど、和子ちゃん
は女の子なので機械に詳しくない。お父さんはたぶんできたろうけど、手伝いたくない。
そんな中、ノイズの入るテープには、このミッシェルが主題歌の映画の解説などが
録音されていました。

お返しに、僕も何かテープにとって送ったような記憶があるけど、あまりよく覚えてない。
今では、携帯電話やメールっていう便利なものがあるから、秘密の話や親しい話が、
すぐにできるけど、当時は文通に録音テープそして玄関にあった黒電話なのだから、
恋だろうが愛だろうが進展はしません。すこぶる健全なお付き合いなのでした。

でも、写真を交換したりして、まあ、擬似的恋愛なのかな。大好きという感じではなく
女子との会話や対応の仕方は、こうすべきだとかの練習になったと言うと失礼かな？

大学生になって、一度だけ遊園地でデートしたけど二人きりではなかったし、やはり
近くで会うとなんとなく違和感がお互いにあったようで、それっきりになってしまった。

ところで、テレビで堺正章さん主演の「無理な恋愛」の今日は最終回。予想どおりに
団塊の世代へのオマージュと大人になりきれない世代への応援歌的内容で大団円。
良かったね。「忘れ物」もいい曲ですね。

自分も５０歳を目の前にして、頑張ろうという気持ちになった。

タグ：ザ・ビートルズ 忘れ物