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ヒーローについて [歴史]

今日は、夕方から奥様と合流して食事が遅くなった。
で、ウォーキングは中止。減量にならないな反省!

さて、昨日の続きのようになるけど、ヒーローについて少し話してみよう。
子供の頃からヒーローは自分の憧れであり、あんなふうになれたらいいなと
思っていた。もちろん、スーパーマンや仮面ライダーも僕とってのヒーロー
だったけど、少年時代に一番強く惹かれたのは、「木下藤吉郎秀吉」だった。

「太閤記」を4年生で読んで、この人はすごいと思ったね、単純に。
社会に出たら、出世しようと思ったな。段々と秀吉の本来の姿が分かった
中学生の頃には、もうそんな考えは無くなったけれど、上昇志向はあり続けた。

たまたま、日曜日の昼下がりというか午後だった。フジテレビでリブヤングという
若者向けの音楽番組があったんだけど、そこに、変わった奴らが出ていたのを
見た。黒い皮ジャンに黒いズボン、頭はポマードべったりでリーゼント。

そう、「キャロル」!矢沢にジョニーにウッちゃん、ユウは存在が薄かった。
1972年だから昭和47年、中学2年生だった。
メンバーの名前は後で分かるんだけど、そいつらの影響は大きかった。
高校生の時には、コピーバンドで下手な歌を歌っていた。

矢沢栄吉さんは僕達の時代の間違いないヒーローだった。
ヒーローの定義は様々あるが、アンチかからないと本物のヒーローとは呼べない
んじゃないかと僕は思う。

「矢沢栄吉激論集 成り上がり HOW to be BIG」小学館 取材構成は、
糸井重里さん。昭和53年初版で買いました。とにかく、13歳から19歳くらいまでは、
YAZAWAのようになりたいと思っていた。音楽の才能は全然ないけど・・・。

生き方を学んだような気がする。勿論、今でもそんな感じが、自分を誤解される元に
なっているんだけど、本来、矢沢さんと僕は全然違うタイプなのだ。
秀吉も成り上がりだったように、矢沢さんにもそれを感じていたことは確かではある。

何年か過ぎて、また、僕のヒーローはどんどんと変わっていくけど、本筋では
家が貧しくても努力と根性で成功していく人に憧れた。
だけど、自分と同じような境遇の人は好きになれなかったのも事実で、高校生の
頃は、山口百恵さんは好きになれなかった。矛盾しているな。

大人になって、努力や根性で立身出世できる人は、一握りの人で、多くは挫折し
大成しないことも分かったし、努力なんてみたいな世の中に成っちゃって、アレ?って
感じです。しかし、本質的には変わらない普遍の真理があるとは思うよ。

今は、BIGに成れなくても小BIG(コビッグ)でもいいし、自分なりの生き方ができれば
と思う今日この頃です。

うーん、なんか変かな?
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