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災害はつらいね [小説]

災害はつらいね。
昨日の朝、うちの社長と話している時、すごい横揺れ。
地震です。まだ、デイサービスの送迎車が出る前で
職員はほとんどが、出勤していたから影響はなかった。

すぐに、テレビをつけると、東北地方で震度6強!
これは、すごいことになったと思った。中国の地震があった時
対岸の火事ではないと、このブログにも書かせてもらったけど、
被災した方には、忠心よりお見舞い申し上げます。

今日の段階で9人の死者と15人ほどの重軽傷者が出ているらしい。
チャラチャラとプログなど書いている場合ではないのだけど。
一応、日記だし記録にもなるので良いか。

さて、今日は一日家で過ごした。半分はテレビを見て半分は寝ていたような
感じ。午後2時から、掃除機をかけて床もモップをかけて、外の掃除も少しする。
昨日、除草剤をまいたので雑草の様子を観察する。効いてないかも?
だけど、芝生専用の除草剤は値段も高いだけあって良く効いているようです。

その後は、また、テレビを見たりうとうとしたりして、夕方からケント君と散歩。
同級生のコウイチ君の家の前を通ると、ご夫妻でやはり庭の手入れをされて
いた。敷地が広いので大変そうだった。ケント君はここでも人気者です。

コウイチ君が「お手!」とやったら、左の前足を出していた。誰か教えたのかな?
この前まではできなかったのに???
薄暗くなったので、家に帰る。

ケーブルテレビで「鬼平犯科帳」を再放送している。今日は何度目かの放送を
見た。何度見ても飽きない。家内は、「なんで同じ物を何度も見れるのか分からない」
といつも言う。そして、必ず「お父さんもそうだったけどね」と付け加える。

彼女のお父さんから、文庫だけど鬼平の全シリーズをもらって、これも何度も読む。
今は、デイサービスに持ってったので、ここには無いけど、「お楽しみ読本」や「鬼平を極める」
なんて本がある。文芸春秋社のお楽しみ読本は、巻頭が尾崎秀樹さん。

鬼平こと長谷川平蔵は実在の人物だが、詳細は分からないことも多く、その辺が
小説にはもってこいなのかもしれない。作家池波正太郎さんの想像というか創作
がかなりの部分はある。

平蔵は、火盗改めには松平定信が老中首座の時に、本役に任ぜられている。
天明の大飢饉には加役だったが、その時の働きが認められた形だ。
災害時には、普通の警察機構では対応できず臨時に設けられたが、彼は、
2度も勤めを果たしている。

ところで、天明の大飢饉もそうだったけれど、東北地方には周期的に冷害や
地震の被害が多い。1978年の宮城県沖地震は僕にとって、記憶に生々しさが
残る。当時、仙台の蒲鉾屋さんの娘さんと文通していた。

大学生だった彼女は、実家から学校に通わずアパートに住んでいたのだったが
その、アパートのコンクリート塀が崩れた。幸い怪我人は出なかったかけれど、
親から強制的に実家に帰れとの命令で、引越しをすることになる。

止せばいいのに、それを手伝いに行ったのだった。だいたい、仙台まで遠いよ。
しかも、バイクだよ。アパートの階段もとっても急で、19歳か20歳だったけど
ほんとに疲れた。帰りはもっと疲れた。

地震が多い国です。みなさんも用心しましょう。
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