男子バレーボール

男子バレーボール五輪最終予選をテレビで見た。
植田ジャパンはついに、北京オリンピックへの出場が決まった。
おめでとうございます。

今日は、明るい話題で良かったよ。１６年ぶりの出場ですか・・・。
感慨深いものがありますね。僕達が子供の頃は、男子バレーは
強かった。最近は、弱くて見る方もがっかりしていたのだ。

今回の大会も、イタリアやオーストラリアなどの強豪がいたので
無理なのかと思っていたが、本当にたいしたものです。
特に、キャプテン荻野選手がいいね。若い選手も頑張ったけどね。

１９７２年４月から、その物語は始まった。アニメドキュメント「ミュンヘンへの道」
僕達は本当にオリンピックへ行って金メダルが取れたことに驚いたし、今思えば
テレビ局もすごい決断をしたと思う。

なにしろ、オンタイムですから、負ければ番組自体しまらない。
前年に、やはり、アニメで「決断」という番組があったが、それは太平洋戦争で
いかに、司令官クラスが決断したかを明かした内容だったけど、結末があって
の物語で、結果の分からないものを、描くには本当に、制作サイドもハラハラ
ものだったろう。

僕もハラハラ、ドキドキしながら、毎週、大古選手や横田選手そして猫田選手の
エピソードを食い入るように見ていた、中学校２年生の一人だった。
やればできるようなことを感じていた。

スポーツ選手にとって、五輪は特別なものだろう。それに出られるだけで本当にすごい。
また、メダルを期待されて本当に取るなんてことは、もう神業です。
もちろん、運も必要だろうけどね。

僕は水泳をしていて、国体の強化選手にしかなれなかったけど、一緒に戦ったＴＡＫＩ君
などは、水球の選手として、オリンピックに出れる選手。そう、日本代表になった。
残念なことに、モスクワ大会が丁度、選手としてのピークだったので運が無く、ボイコット
騒ぎで五輪には出ていない。今は隣の市の職員でプールや体育館の管理をしている。

僕も競泳を大学まで続けたら、そうなったのかな？まあ、そこまでの選手じゃなかったけどね。

ところで、スピード社の水着について、吸水性もなく体を締め付けるタイプなら、速く泳げて
当たり前です。本来は、練習して体を絞りながら、体脂肪も落とさず筋力を増やして、体重は
減らすという、過酷な練習が必要なのに、水着を着けただけで、表面積を小さく出来て筋力が
そのままなのだから、当然、速く泳げるわけ。

僕は体が小さかったけど、体の大きい人にも負けなかった理由は、そこにあるわけ。

確かに身長や手のサイズや足のサイズは大きいに越したことはない。イアン・ソープも手足は
でかいよ。マット・ビヨンディーも高校生までバスケの選手だったのに、体の大きさと柔らかい
足首などで速く泳げた。しかし、長崎さんや岩崎さんのように、少女のような体つきでも金メダル
や世界記録が残せたのは、前段に書いた理に叶っているからなのだ。

水着が良いのではなく、体を締め付けるから良いのです。１００年前のダブダブの水着では水の
抵抗があり過ぎて速くは泳げない。例えば、お風呂で風船に紐をつけて、水中から引っ張れば
抵抗があるので、速く動かせない。水中に同じ大きさの物体を沈めて動かすと簡単に動く。
だから、水中を潜るのが一番速いと前にも言ったけど、水の抵抗が減るから速いのだ。

なので、僕達の現役の時のように、水上に体の一部を出させたのはとてもフェアな考えなのです。
突き詰めて行くと、もっと表面積を減らし、水分を吸収しない素材で滑るように泳げる水着を作れば
それが、一番だ。しかし、本来の人間の能力で競うなら、全員真っ裸でやるほうがフェアだと思う。

陸上だってスパイクが良くなって、記録が出やすくなったけど、本来なら、みんな裸で裸足で競う
べきだ。でも、テレビでは放送できなくなるかな？
古代ローマでは、そのように競ったはずなんですけど・・・・。

病気のせいもあったので頭を剃って、スキンヘッドにしたことがあったけど、記録は良かったよ。
でも、高校生ではやはり恥ずかしさが勝ってしまったので思うようにはいかなかった。

ガンバレ、ニッポン！

タグ：ミュンヘンへの道

コメント 1

バレーボール・・・夜8時頃にはネットで結果が出てたから、安心して観られた。
「ミュンヘンへの道」・・・Ｃ・Ｄクイックは日本（猫田と野口）が開発した事は知る人はすくない。また、一人時間差は、練習でスパイクタイミングが合わない事から出来た事も・・・・

by masayuk (2008-06-08 11:27)