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悪事 [青春時代]

今日は、三日ぶりにウォーキング。9603歩でした。だいたい6キロかな。
昨日、温泉で体重を量ったら77.6キログラム。ジャスト80からだから、
2.4キロは減ったな。少しベルトがゆるくなり、ベルト穴が無くなったぞ。

もう少し、真面目に続ければ75キロ台も夢じゃない。まずは2週間は頑張りたい。
今日の出張は、いわゆる全体指導と言って、介護保険制度上の指導の一つ。
居宅系サービス事業所が集まっての勉強会だ。

茨城県では、サービス事業所が8700箇所にもなったそうだ、平成12年の介護保険
スタートの時の倍かな。介護給付費も右肩上がりで、サービスの適正化が今年も
テーマだ。それに、高齢者虐待への警鐘と権利擁護制度や情報公表制度の協力の
呼びかけ。

特に、われわれ営利法人は、昨年のコムスン事件の影響で平成24年度までに全て
の事業所に監査・実地指導を行うとのこと。本当に真面目に取り組んでいる事業所
にとっては、迷惑な話だが、法律を遵守してサービスを展開していれば、別に問題
はない。できれば、早めに指導に来てほしいくらいだ。なにしろ、開業3年でまだ、
一度も指導は受けていない。

一日、缶詰で大学の先生の講義や弁護士の話を聴いたけど、やはり、利用者一人
一人を大切にし、本当のニーズを探し出し、対応することが一番です。制度上の
矛盾やまだ検討の余地のある箇所も現場では抱えている訳で、行政と事業所
それに、問題のあったあの国保連が、一致団結して急増する利用者への取り組み
や保険料の上昇にも、何かしら手立てはあるもののと考えています。

例えば、保険料は30歳から集めても良いじゃないかな?少しでいいから、おじいちゃん
やおばあちゃんを助ける気持ちで参加して欲しいね。三号被保険者構想とも言うべきか?

例えば、要支援や介護状態になってない高齢者は、サービス利用時の負担を2割とか
3割にするなどして、公費負担も少なくするもの良いのではないか?健康でいることは、
今や、国民の義務です。

例えば、介護報酬の分配も安定して収益がある入所系サービスは若干の上乗せで
訪問・通所などの在宅サービスの報酬は、1.5倍にするとか?ちょっと手前味噌かな?

従業員の離職率を抑える手立ては、収入面と税制面での優遇措置。だって、40歳過ぎて
20万円台の給料じゃ魅力ないよね。もちろんスキルや免許・資格が必要だけどね。

とりあえず、ボンクラ大学しか出ていない自分も、これくらいは考えられるわけで、東京
大学や京都大学を出た、優秀なキャリアや国会議員の先生方が気づかないはず無いよね。
とにかく、期待しています。偉い人たち、改善策をよーく考えてみよう!

さて、タイトルの悪事について、昨日は小沢昭一的にC調に書いたけど、深刻な話です。

時は、昭和51年の期末休みが終わった辺りかな。場所は例の喫茶店。
その友人は、看板屋というかペンキ屋というかそんな感じの店でバイトしていた。
だから、トルエンを1缶くすねることぐらい簡単だったのだ。そして、いつも、集まって
いた仲間に、こう切り出した。
「俺よ、トルエンを手に入れたんだ。これを、欲しがっている奴に売ったらどうなる?」
「そりゃ、犯罪だぜ」と僕。
「いや、洒落で面白いかも」ともう一人の悪。
「いやー、ダメだって」と工業高校の連れ。
「そうだよ、もし、バレタラ高校を首になるくらいじゃすまないぜ」と農業科のダチ。
「でも、純正だぜ。欲しがる奴はいるよ」と最初の悪。
と、とにかく、やばい話で、サ店のママが聞いてて、「お前ら、何、話してんだぁー!」
「そんなこと絶対に、あたしが許さないからね」とそりゃそうだ。

その日は、結局、マスターにも知れちゃって、「お前ら、そんなこと考えてんなら、この店の
出入りは禁止だ」とか言われて、悪の二人は帰って行った。当然、俺達もその後も説教された。

それから、何日かして、駅前でビニール袋片手にラリッてる商業に行ってた友達が、警察に
掴まった。あいつらが売ったらしい。商業で番を張ってた友達に、詳しく話を聞くと、どうも
僕の名前を出して、売っているらしい。

「えぇーっ!」これは、まずいんじゃないかと思っているうちに、その週の木曜日の1時間目
に生徒指導室に呼び出された。担任は生徒指導部長だった。
せっかく、その時間は体育で、ソフトボールをやるはずだったのに。

生徒指導部の部屋に入ると、先生が「まあ、座れ」
対面に座らされて、警察の取調べというか尋問と同じです。
「喫茶店、紫○って、知ってるよな?」と先生。
「えっ、あっ、はい、知ってます」と僕。
「お前、なんか悪いことしてるだろう?」ってだいたい喫茶店に入ることも
校則では違反です。
「えー、別に心当たりはないけど」ってかなりドキドキ。
「とにかく、お前の名前が出てるから」って先生。
見せられたノートには、自分の名前と名前の下の赤鉛筆のアンダーライン。

完全にクロ扱いですよ。参ったね、とにかく「俺は 関係ないから」って
言っても、「馬鹿、誰も自分が悪いとか、やったとか言わないんだよ」
まあ、その通りだろう。

結局、2度目の停学です。校長先生に「君は、よく悪いことに名前が出るね」
と感心されたのか呆れられたのか、わかんないけど、2週間ほど休みに
なりました。

トルエン事件とは無関係なのは、その後の調べで判明したのだけど、喫茶店に
よく出入りして、タバコなぞ吸っているということで、やはり停学処分は免れなかった。
その日の、帰り道常磐線の踏み切りで、お袋とすれ違った。
「あれ、かあちゃん、どこ行くの?」
「バーカ、お前のせいで、また学校だ」本当に本当にすいません。

まったく、反省の足りない僕でした。
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