一時間半

「８０６８」今日は頑張りました。夜の運動で、万歩計をつけて歩いた歩数。
どっかで見た数字だ、なんと会社の電話番号だ。偶然です。
体重は２キロ減。なかなか、調子が良い。雨が続かないともっと良いのに。

品の良い言葉遣いについて、今日、会社で話が下品なことになってしまって、
反省。本棚にある「品の良い人と言われる言葉づかい」をパラパラと読む。
たとえば、謝るとき、「すいません」では子供っぽい、「失礼しました」もしくは
「失礼いたしました」を使いましょうとある。すみませんは自分の気持ちがすま
ないだけで、本当に申し訳ない気持ちが伝わらず軽い感じ。

本当に謝罪の気持ちを表すなら、「私のミスです。大変申し訳ございません」
などと使うと良いらしい。また、会社の話題で「お元気そうでなによりです」とか
「いつまでもお若いですね」なんてのは良くない。
「いつもお変わりなく何よりです」とか「いつまでもお変わりありませんね」などの
声かけが良いとのこと。

いつ読んだか忘れていたけど、良いことが書いてある。ゆっくり読み返そう。

さて、今日は水泳部の練習メニューを紹介しよう。最近はクラブスイミングが盛んで
学校の部活で水泳をやっているところは少ない。北島君もクラブで上手になったに
違いない。でも、昭和４０年代後半では、学校での水泳部が主流であった。

朝の練習は、６時半から８時まで、アップで４００メートル個人メドレー、これは、一人で
１００メートルずつ４種目泳ぐ、ゆっくりとね。次は、自分の種目のキックとプルを５０
メートルずつ５本から６本、これは足の泳ぎと手の泳ぎを分けて行う。慣れないと、ビート
板の使い方が出来ずに、水をいやと言うほど飲んでしまう。溺れているようになる人もいる。

次は、個人種目別のダッシュアンドスローで、２５メートルプールなんだけど、行きの２５ｍ
は猛然とダッシュし帰りの２５ｍはゆっくり、泳ぎの形を気にして泳ぐ。これは１０本。
最後に２５ｍをクロールで５本ほど、飛び込み付で行う。スタートの練習みたいなものかな。

だいたい、これで２１００から２３００ｍは泳ぐ。それから、着替えて朝のドリルの時間に間に合う
ように教室に入る。授業中は眠いよー。

午後の練習は、だいたい４時半くらいから７時くらいまで泳ぐ。練習量は、朝の倍くらい。４０００ｍ
は泳ぐ。特に土曜日は、さらに倍の８０００ｍは泳ぐし、２週に１回は記録会と言って、練習後に
ベストが出るまで、個人種目の練習をする。記録ノートっていう物に、記録を付けていくので、前の
記録会より、０．１秒でも速くないと、何度でもやらされる。だいたい、一発目で記録が出ないとかな
りしんどい。２年生ぐらいになると、４月にはあまり力を出さないで、５月、６月と記録を伸ばす奴が
出てくるけど、先輩たちには通用しない。なんせ、県大会５連覇中だから。

夏の合宿は、米・野菜それに布団を持ち込みで行う。あまりの辛さに逃げ出す一年生もいるくらい。
１万メートルは軽く練習するし、一日中泳ぐから２万メートルは泳ぐ。練習後、息をするのに胸が
痛くて、空気が吸えないようになる。それは、段々と慣れていくんだけど、やっぱり１年生には辛い。

僕は、例の一件で先生たちに睨まれてた？というか、目を付けられていたので、よく職員室に呼び
出され、教材の印刷や雑用をやらされたので、練習に遅れることも多く、サボリ魔と呼ばれた。
２年生になってからは、生徒会の役員もやっていたので特に遅れることが多かった。

Ｏ先輩は、副キャプテンだったけど、泳ぐのは僕たちより遅いくせに威張っていた。２年生の６月に
体育館で室内練習をしている時、態度が悪いとかで、体育倉庫で２年生全員が叱られることになり
そこは、体育館のステージの斜め下あたりだったけど、順番に「ビンタ」なんかして来た。

僕は、生徒会の仕事で遅れているから悪いと思ってなかったので、殴ってきた腕をとって、ひねり
返してやった。その頃は、身長も１５０センチにはなっていたので、先輩とはあまり体の大きさは変
わらなかったので、つい、ムキになってしまって。先輩は、右腕を骨折してしまった。

それで、また、母親は学校へ呼び出された。ほんとにすみません。

だいたい、学生の頃は２年上の先輩とは仲が良いのに、なんで一個上とは仲が悪いのかな？

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