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衆議院選挙の結果 [歴史]

今回もまた、反動の原則というか、前回の民主党の政権
交代を問うという戦略で、大勝利したその反動で、自民が
結果的に大勝利。

近世のヨーロッパの市民革命の時もそうであるが、清教徒
革命やフランス革命という大変革の時も反動政治をもたらし
たように、大勝した後の大敗は良くあるものです。

大体、菅さんなんかはロベスピエールがごとく処刑されても
仕方ないような失態ですよ。鳩は逃げたから許してあげよう。
仙石は地獄に落ちたか?

民主党という政党名が残っただけ良かったのかもね。しかし、
自民党もうかうかはしていられない。原則的にいうなら、次は
逆風の中の戦いになるのだからね。

しかし、国民の皆さん。よく考えて見てください。こんなこと続けて
いても、大して国民の暮らしは変わりませんよ。経済再生だとか
言ってますが、そんなに簡単に景気がよくなるわけがない。

少なくとも、自公民は一緒になって消費税の増税を決めたのだからね。
よっぽと、一万円札を刷って出さないとインフレにならんよ。
公共事業をよほどしないと、庶民までお金は届かないよ。

日本列島大改造くらいしないとね。でも、環境だとかエコだとかで
工事はできないよ。インフラの再整備は急務だろうけれど。笹子
の件があるからね。

それにしても、自公で320議席を越してしまいました。小泉の時の
インチキと同じ結果にならないことを願うよ。
しかし、TPPも原発問題も自衛隊なんかもみんな右向け右じゃ
困るよね。

ただし、今までのうそつき政治家たちは、かなり退場したので少しは
棲みやすくなりますかね。だけれども、白河の清き流れには、魚は
棲まないことも事実ですね。

元の濁りの田沼恋しきだけじゃない何かを期待して、今日はもう
寝ます。

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