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珊瑚礁の彼方に [仕事]

深夜の過ごし方について、
私たちの年代の多くが、受験戦争に巻き込まれた青春の時。
城 達也さんのナレーションで始まる、ジェットストリームを
聞いた経験をお持ちだろう。

先日、いつもの猫のえさを買うホームセンターで一組のCD
を買いました。二枚組みのそれは、ひとつが「碧空」もうひとつが
「珊瑚礁の彼方に」。

今日は、それを聞きながらの書き込みです。
新年度が始まって、1ヶ月です。どちらのデイサービスも順調な
滑り出しです。今年は、昨年の失敗を繰り返さないために、常の
営業活動と業務内容の刷新が求められるところです。

そこで、今月の研修では、先日NHKでも取り上げていた「夢の
みずうみ村」の実践を紹介しました。そこのように生活リハビリ
中心の施設に転換して参りたいと考えています。

一つには、バリアアリーの考え方で、日常生活に必要なバリア
つまり、障害物の克服や転倒のための訓練などの逆転の発想。
利用者が進んでリハビリに取り組むような仕掛けですね。

さらに、施設内通貨などを使った、生活訓練的な取り組みです。
中には、「カジノ」などもありで、自己実現や失敗の経験をすると
いう、実生活では遠く離れてしまった生活体験の再現です。

プールなどはありませんので、真似はできませんが、食事の
提供方法などは、参考になるものもあるのではないかと思います。
例えば、その施設では「バイキング形式」で、ご本人が食事を
取りに行きます。

私どもの施設でも、バイキングもありますが、小中学校のように
給食当番のような、参加型の配食形式もありですかね。あれも
ご自身で分けてもらいに並んだりするので、リハビリにもなると
思います。

まあ、私だけが考えても、実際に取り組むのは職員ですので、
よく考えていただきます。基本理念は、ご利用者の能力を最大に
引き出すこと。先の施設の藤原代表の云う「利用者が光輝くこと」
「命がはじけること」だというこです。

デイサービスに来たら、お風呂とトイレ以外は、椅子に座りっぱなし
昼寝の時間をはさんで多少は運動もしますが、それだけではね。
ご利用者が先生になっての「片手でもできる食事」なぞは、本当に
すばらしい実践です。

なんでも、人真似では本物ではありませんが、まずは何か真似る
ことから、学びたいと思います。そして、そこから進化させて、我々の
施設でもご利用者ご自身が「できることから喜びを見出していただき
たい」と切に思います。

結果は自然に付いて来るでしょう。
がんばれ期待の中高年の新人職員よ!!
今回のドタバタで、5人が退職し3人が入職しましたが、いずれも
力のある中高年てす。伊達にお飾りはくぐってないでしょうから。

私たち、取締役も広く海外にも目を向けて、世界に羽ばたく会社に
して行きたいと思います。まずは、飛行機に乗って、
ジェットストリームを聞きながら夢幻旅行です。
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