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今日は久々の一人 [小説]

今日は、家内が変則勤務に戻って久々の夜勤。
この2ヶ月は、日勤ばかりで、いつも、夜は一緒だった
けれど、のんびりしてます。

テレビは面白いのがないので、ブログでも書きます。
先日、読書の話で、若干盛り上がったので改めて書斎を
眺めると、時代劇の小説や推理小説がかなりある。

若い頃は、恋愛小説などもたくさん読んだのだけれど、
最近は、芥川賞も訳が分からないものが多くて、どうも
大衆受けする直木賞のほうが、まだ、読めるかな。

小説の雑誌も随分と買っていた時もあったのだけれど、どうかな?
亡くなったお義父さんから貰った本も沢山あるけれど、どんな本が
読みやすいかというと、高校生の頃には、デカルト・カント・ショーペン
ハゥェル。サルトルなんか読んだせいで、虚無的なものなどが好きだった。

哲学することに興味があったわけではないけれど、なんとなく、突き詰めて
物事を考えた時期だったかな?
遠藤周作さんの「白い人」だったかな、それは、面白くもなかったけれど、
狐狸庵先生の随筆が面白かった。

近藤敬太郎・三浦朱門・吉行淳之介など当時の作家の本はよく読んだ。
あまり、記憶に無いけれど・・・。
年代的に親の世代の人たちだね。

大学生になってからは、やはり、司馬遼太郎さんかな。全部よんだ。
ただ、街道を逝くだけはちょっと。
藤沢周平さんや平岩弓枝さんはやはり、お義父さんの影響だね。

内田康夫さんや西村京太郎さんのトラベルミステリーも読んだね。
浅見光彦さんと同じ年頃はこんな人もいるのかな?と思った。
作家の創作力は偉大だわ。大人の御伽噺だけれどね。

若い頃は、作家に憧れて、自分は真実を書く。本当にある話を書きたい
なんて思ったけれど、結局は、小説家は大きな嘘をつくのに、小さい嘘
を細かく並べて、あたかも真実のように書くのだなぁとか思ってやめた。

じゃあ、ノンフィクションはというと、なんとなく殺伐としていてどうもね。
もう少し、時間を作れれば、なんか面白いことを書いてみようかな?
しかし、自分の人生の方が今は面白い。

明日、どうなるのか分からない。だから、もう少し様子を見ないと。
少なくとも、今日も感じている何気ない気持ちと何気ない様子が
自然に描写できなければ、まだまだだけれどね。

最近は、人を惹きつけるようなテーマが見つけにくい時代かもしれません。
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