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episode 2 [少年時代]

「今週のサンデー最高だったな」
「あぁ、面白かった」
「だけど、マガジンも良かったぜ」
「マンガ おもしろいなー」

少年時代にこんな会話をした世代は、団塊の人たち
から僕達の年頃だったに違いない。
それより後は、ジャンプやチャンピオンなど後続の
少年向け漫画雑誌がたくさん出てきたから。

次兄と僕は、毎週お気に入りの連載漫画を楽しみに
していた。当時、60円くらいしたので、1週間はお小遣いを
貯めて買っていた。

たまに、お金が貯められなかった時は、近所の床屋に
読みに行った。
あの頃、僕らにとってマンガは生活の一部だった。

今日は、NHKで「ザ・ライバル」という題で創刊50周年の少年
週刊誌サンデー・マガジンのドラマがあった。
事実に基づいての物語であった。

小学館のサンデーは、少し知的な感じもあったしギャグも
新しかった。マガジンはスポーツ根性物で物語性が強かった。
どちらにしても、子供にとっては楽しい読み物だった。

PTAや教育ママからは、マンガなんてと非難轟々で、学校に
マンガを持っていくのは禁止されていた。
まあ、ビー玉もメンコもベーゴマもダメだったけれど。

あぁ、そう言えば、流行歌も学校ではダブーだった。
「愛しちゃったのよ ララランラン・・」なんてやったらすぐに
呼び出しだよ、職員室に。

ところが、どうだろう?最近では学校で子供の遊びを教えたりする。
流行の歌も音楽の時間に歌ったり???
なんか、おかしくねぇー?みたいな。

ともかく、昭和34年3月17日 サンデーもマガジンも同日に創刊
になった。
当然、生まれたばかりの僕は、そんなことは知らなかった。

しかし、50年とは長い時間が流れたものです。

「おい、昨日買ってきたサンデー 知らないか?」と兄。
「ウーン、知らないよ」と僕。
実は、友達のシゲちゃんに貸してしまったのだ。
後日、ばれて拳骨をくらう僕だった。
「ばーか、俺 まぁだ読んでねぇのに」とね。

何がばーかだ、元々は僕のお金で買ったくせに・・・。
と心で反発する僕でした。言ったらまた殴られるから。
家庭内暴力に悩む僕でした。

ところで、マンガ喫茶っていうのはどんなところなのだろう?
いくらぐらいで利用できるのかな?
僕の子供の頃にも、そんなのがあったら殴られなかったのに。


タグ:マンガ
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コメント 3

みかんママ

おはようございます♪
楽しく拝見させて頂きました♪

マンガ喫茶ですか?
パソコンの修理の時に何度か利用していた、
ネットカフェ=マンガ喫茶の認識で…3時間1000円ほどです。
フリードリンク、フリーリードで制限なしでした♪
オールナイトだと、更に朝食のトースト、ゆで卵(制限なし)のサービス付。
確か2000円でしたか、1500円でしたか?


by みかんママ (2009-05-06 09:10) 

youzi

私は少年チャンピオンを読んでました。
マカロニほうれん荘やブラックジャック・ドカベンに
エコエコアザラクとかが好きでした。

女の子のではなかよしを一時期買っていましたが、
付録が楽しみだったのを思い出しました。
by youzi (2009-05-06 19:24) 

omutu

みかんママさん nice&コメントありがとうございます。
楽しく読んでいただいて幸いです。マンガ喫茶は結構しますね。
でも、後学のために一度行ってみたいです。

youziさん nice&コメントありがとうございます。
僕は女子のマンガでは、別冊マーガレットです。「エースをねらえ!」
は全部、別マで読みました。
ジャンプでは「ハレンチ学園」かなチャンピオンではやはり「ドカベン」
ですかね。
by omutu (2009-05-06 23:59) 

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